アンジェリーナ・ジョリー(43)との泥沼の親権争いが報じられているブラッド・ピット(54)だが、子供たちと水入らずの時間を過ごしているようだ。今年の夏、裁判所がジョリーに対し、父親であるピットをもっと子供たちと過ごさせるようにと命令。ピットは数カ月にわたり、子供たちと過ごす機会を得た。

内部関係者がUSウィークリー誌最新号に明かしたところによると、ピットはその後も引き続き、1日置きに子供たちと会えるようになったという。ピットと子供たちは、児童家庭サービス局の職員の監視の下ではあるものの、1日に4時間から12時間にわたり一緒に過ごしているようだ。

関係者によると、ピットはパックス(14)、ザハラ(13)、シャイロ(12)、双子のノックスとヴィヴィエンヌ(10)の5人の子供たちと良好な関係を築いているが、17歳の長男マドックスのみが、自らの選択でピットと会っていないという。

ジョリーは2016年、自家用ジェット機内でピットと争った後、突然、離婚申請。酒に酔ったピットが長男のマドックスを虐待した疑いで、FBIや児童家庭サービスも調査を行ったが、その後、容疑は晴れている。

ジョリーは最近、弁護士を新たに雇い直したばかりで、そのことが離婚調停の手続きを遅延させているようだ。関係者は同誌に、「ブラッドは最終的に、子供たちの共同親権を勝ち取ることを願っている」と語っている。(ニューヨーク=鹿目直子)