岡田准一(37)が19日、都内で、主演映画「散り椿」(28日公開)の公開直前イベントに出席し、大事な場面でカメラマンを務めていたことを明かした。

出演もしている木村大作監督(79)が、豪雨の中で切り殺される終盤の大事な場面で、監督に代わりカメラを回した。「(監督が)僕に『俺の死ぬところを撮れ』と言うんです。それってすごく、いろんなことを考えさせられる言葉なんです」。ところが、監督の口に雨水が入りまくってしまい、岡田は「大作さん、溺れました(笑い)。フレーム(映っている枠の範囲)が分かっている大作さんが、フレームの外でカットを切った」と裏話を披露。監督も「横向きで死にました」と笑わせた。ほか西島秀俊(47)も登壇した。