歌手でタレントのウエンツ瑛士(32)が25日、7年間レギュラーを務めた日本テレビ系「スッキリ」を卒業。10月からミュージカルの聖地、英国のロンドンに海外留学することへの思いを語った。

この日の放送では、タレントの大沢あかねや、ゆかりのある著名人からのメッセージVTRがオンエアされたほか、ゲスト出演したさだまさしは生歌でエール。ウエンツの決断に「勇気あるなと思います。自分の場所に安住しないで、もっと高いところを目指していく気持ち、実行するのは勇気がいる」と称えた。

ウエンツはエンディングで「仕事がある中でこういう決断をさせていただいて、自分がどうなっていくのかというのはもちろん成功だけじゃないと思います。失敗もあると思いますし、もしかしたら今が一番テレビに出られているピークになるかもしれないですけど、そういう事も含めて皆さんに何かを思ってもらえたり、勇気を持ってもらえたり、そういうことにつながれば僕としてはすごくうれしいです」と語り、水卜麻美アナウンサーは思わず涙。さらにウエンツは「僕は精一杯やって、またみなさんと笑顔で再会したい。本当に『スッキリ』は7年間ありがとうございました」と感謝の言葉を述べ、ハリセンボン近藤春菜から「いってらっしゃい!」と花束を贈られた。