歌舞伎俳優市川猿之助(42)が26日、都内で「モンスターストライク展」(28日から大丸東京店など)PRイベントに出席し、モンストフリークぶりを明かした。

人気スマホアプリゲームをテーマにした体験型アートイベントで、多彩なジャンルのアーティストの作品が展示される。猿之助は、ゲーム内に登場するキャラクター「石川五右衛門」をモチーフに、歌舞伎風の衣装をプロデュース。「いちゲームプレーヤーだったので、こういう形は夢にも思っていなかった。歌舞伎要素を立体化しようというのは難しかったけれど、インスピレーションを得ながら作ってみました」と笑顔を見せた。

昨年10月、舞台中に左腕開放骨折のけがをして入院した際には、同ゲームを常にプレイしていたといい「1番のひまつぶしでした。でも次から次へキャラクターも欲しくなったり、どんどんはまっていって。モンストの売り上げにかなり貢献しています」と明かした。人気アニメ「ワンピース」をスーパー歌舞伎として題材にしてきただけに、取材陣からは「モンスターストライクでも舞台は?」との質問もあったが「冷静に演じられないと思います」とフリークぶりをかいま見せていた。

ほか高橋みなみ(27)イラストレーターの326(ミツル=40)らが出席。