宝塚歌劇団月組の人気スター美弥(みや)るりかが27日、兵庫・宝塚大劇場で上演中のミュージカル「エリザベート~愛と死の輪舞(ロンド)~」に復帰した。体調不良のため、22日から休演していた。

美弥は、今作で退団するトップ娘役の愛希(まなき)れいかふんするエリザベートの夫で、2番手役のオーストリア皇帝・フランツを演じていたが、22日午前分から7公演を休演。3番手役ルキーニの月城かなとがフランツに入るなど、それぞれが、事前に決められた休演者対応のポジションで、公演は上演されていた。

今公演は10月1日まで宝塚大劇場で公演予定で、残り8公演。同劇場千秋楽には、愛希のサヨナラショーも控えている。

東京宝塚劇場公演は同19日に開幕する。