タレント関根勤(65)とお笑い芸人ジャッキーちゃん(43)が27日、都内で映画「酔拳2」ブルーレイリリース記念上映会にゲスト出演した。

主演のジャッキー・チェン(64)の熱烈なファンとして知られる関根は「1980年(昭55)に後楽園ホールで、ジャッキーのファンの集いが開かれた時に司会をさせていただいた。それから何度もお会いして、好きになって『笑っていいとも』に来た時には体重も聞いちゃいました(笑い)。70キロ。着やせするんです」と話した。

そして、ジャッキーのものまねのジャッキーちゃんと一緒に酔拳ポーズを披露。関根は「ジャッキーはかわいらしさもあるので、女性や子供にも人気がある。それでいて、アクションが本格的。アイデアも豊富で、小道具を使うのがすごくうまい。CGのない時代に生身で本人がアクションをやっている。本当のプロフェッショナル。大吟醸なのに口当たりが柔らかい日本酒」と“ジャッキー愛”を吐露した。

ジャッキーちゃんのものまねについては「そっくり。いろいろなそっくりさんがいるけど、彼は段違い。顔だけじゃなく、ジャッキーの動きまでまねているんだから、プロ中のプロ」と大絶賛した。

年齢では関根がジャッキーより1つ上だが、共演する場合は同級生を希望した。「ジャッキーが日本の高校に留学した時の同級生で、久しぶりに再会して2人で悪をやつけに行きたい。僕は強くはないんだけど、第六感が利いて『あそこに悪いヤツがいる』とかサポートする友人役」と話した。