俳優金山一彦(51)の妻で、第3子となる長女を出産した大渕愛子弁護士(41)が、事実誤認のブログコメントに対し「こういうことを書くと名誉毀損(きそん)が成立し得る」と注意を呼びかけた。

大渕弁護士は28日更新のブログで、書き込まれた一部のコメントについて言及。第3子出産の入院中から退院後まで子どもたちをベビーシッターに預けっぱなしにしていたなどと指摘したコメントに対し、「彦さんが金沢に子供たちを連れて行っていた期間や退院後から今日までの期間には、シッターをつけていないですよ 彦さんが金沢に連れて行っているのに『預けっぱなし』ととらえるのは、おかしいですよね」と否定した上で、「このコメントは、事実が間違っていて、そう勘違いしたとしても、そう勘違いするだけの相当の理由も認められないので、こういうことを書くと名誉毀損が成立し得るところです」と説明した。

続けて「事実として書くならば、安易に決めつけず、よく調べて真実を書かないとダメです さらに、仮に真実であっても、事実の公共性や目的の公益性が認められなければ、名誉毀損が成立し得るのです」と注意。「SNSだし、匿名だからと、気軽に書いてしまいがちですが、気を付けてくださいね!」と呼びかけた。

また、これまでは「より多くのコメントが反映されれば」という思いから、コメントの内容を監視するサービスを停止していたという大渕弁護士だが、「読者の方の中には、見たくないコメントまで載ってしまうのが不快だと書いていらっしゃる方がいらして、私もどうしようかと思っていました このように間違ったコメントが載って、毎回指摘するわけにもいかないので、残念ですが、コメント監視を再開しますね」とした。