落語家三遊亭円楽(68)が28日、初期の肺がんであることを所属事務所の公式ホームページで発表した。入院期間は10月4日から11日までで、主治医の判断で、手術を受ける。円楽は「根治を目指して治療し、皆様の元へは退院後すぐに帰ってまいります」と前向きなコメントを記した。

<がん公表 主な著名人>

▼つんく♂(49) 14年3月、早期の喉頭がんを患っていると発表。翌年、手術の際に声帯を摘出し、声を失っていたことを公表。

▼北斗晶(51) 15年7月、乳がんで「右乳房全摘出」を勧告され、同9月に手術。

▼生稲晃子(50) 15年11月に、11年から乳がんを患い、その後2度の再発、右乳房全摘出手術を受けていたことを公表。

▼渡辺謙(58) 16年2月、早期の胃がんで内視鏡手術を受けたことを発表。人間ドックで発見された。

▼南果歩(54) 16年3月、乳がんの手術を受けていたことを公表。

▼藤山直美(59) 17年2月に初期の乳がんを公表し、3月に手術。同8月には10月の主演舞台「おもろい女」の会見に出席。

▼中村獅童(46) 17年5月に初期の肺腺がんであることを公表。手術をして同6月上旬に退院。同年11月の巡業公演「松竹大歌舞伎」で舞台復帰。

▼財津和夫(70) 17年6月に大腸がんを公表。7月に手術を終え、退院したと発表。12月に音楽番組のナレーションで仕事復帰。

▼西郷輝彦(71) 17年11月に前立腺がん再発を公表。6年前にも診断され手術をしていたとも明かす。

▼東てる美(62) 18年7月に肺腺がんを公表。同18日に手術したが、9月には10月から来年1月まで抗がん剤治療を行うと発表。