7日放送のNHK大河ドラマ「西郷どん」(日曜午後8時)第37話の平均視聴率が関東地区で9・9%だったことが9日、ビデオリサーチの調べで分かった。

これまでの最高は2月4日放送の第5話で記録した15・5%。最低は8月12日の第30話で記録した10・3%。最近は9月9日の第34話から23日の第36話まで3週連続で11%台と低迷していた。9月30日に第37話の「江戸無血開城」を放送する予定だったが台風24号の影響により放送休止となり7日放送に差し替えられた。

第37話は、江戸総攻撃を前に、吉之助(鈴木亮平)が秘密裏に天璋院(北川景子)と対面し、江戸城から逃げるように話したものの天璋院の自決する覚悟を知り、その上、勝(遠藤憲一)からは江戸の民を救うために総攻撃を中止することを求められる内容だった。