民間人初の月旅行者になることを発表したZOZOの前沢友作社長(42)が、パリ市内でサッカー元イングランド代表MFデビッド・ベッカムさん(43)と初対面した。現地時間1日夜、ルイ・ヴィトン財団主催バスキア展のレセプション会場で握手。談笑後、取材陣の問いかけに前沢氏は「(ベッカム氏が)僕のインスタをフォローしてくれているんですよ。偶然にお会いしたのですが、彼はバスキアがお好きなようで、月の話で盛り上がりました」などと笑顔で返した。

バスキアは88年に27歳で亡くなった米画家で、コレクターの前沢氏は今年に入り、作品を約123億円で落札している。同展は、ルイ・ヴィトンのオーナー、ベルナール・アルノー氏(69)が、前沢氏をメインゲストに招き、そのコレクションも展示して3日から開催される。

前沢氏は資産約3000億円で、アルノー氏はその遥に上をいく富豪と知られる。関係者によると、パーティーには、バスキアのコレクターとアートの重鎮が集結した。