乃木坂46の秋元真夏(25)、若月佑美(24)、桜井玲香(24)が6日、京都・北野天満宮で「KYOTO NIPPON FESTIVAL 2018」(10月6日~12月2日)のオープニングセレモニーに出席した。

今年で第3回を迎え、日本の伝統文化とアート、食を融合させた同イベント。今回は「POPと挑戦」をテーマに、日本ならではの魅力を世界に発信し、乃木坂46メンバーと芸術のコラボ作品なども展示される。

料理好きだという秋元は、日本料理の老舗「京都吉兆」とオリジナルメニューのチャンポン麺「真夏ヘルシー麺」を共同開発。だしの取り方など、基礎から教わったといい、「すごく勉強になりました」。歴史ある名店とのコラボに「ドキドキした」と話し、「若い世代の方に日本の伝統文化を伝えていくには、『食』っていうのはすごく入りやすいキッカケになると思う」と笑顔でアピールした。

学生時代に華道部に入っていたという桜井は、華道家元「池坊」とコラボし、生花に挑戦。「学生の頃から何年かぶりに生花に触れて、すごい楽しかった」と振り返り、自分のイメージであった百合をベースに完成した作品に「個人的には、すごく納得のいくものができたかなと思います」と手応えを感じていた。

美術展覧会「二科展」に12年から7年連続で入選するほどの実力を持つ若月は「自分が被写体となって写真を撮って、その上から自分が書いたデザインを合成してひとつの作品にしました」と自らのアートと写真を組み合わせた作品を制作。MCからは、グループ活動と制作活動の違いを質問され、「(グループでは)いつも誰かが考えた物語に自分たちが入っていくというスタイルが多かった。(今回の制作では)自分がこうしたいってことを発信して、誰かに助けていただく側だった。そこが新しい挑戦でした」と話した。