唐沢寿明(55)が10日、東京・六本木のテレビ東京で、主演する連続ドラマ「ハラスメントゲーム」(15日スタート、月曜午後10時)の会見に、広瀬アリス(23)古川雄輝(30)高嶋政宏(52)ら出演キャスト出席した。

「パワハラ」「セクハラ」「マタハラ」など、あらゆるハラスメントを奇抜なアイデアで解決していく企業のコンプライアンス室長を唐沢が演じる。

ハラスメントが題材のドラマにもかかわらず、撮影現場ではハラスメントが横行していたという。やり玉に上がったのは高嶋で、キャストからも「ぶっちぎり」と評される自由奔放さだったという。この日も久しぶりに対面した広瀬に「広瀬アリス、いいね~」と終始デレデレ。撮影中に体の痛みを訴えていた広瀬を見て、唐沢に「触診した方がいいですよと言った」とよからぬ助言していたことを告白し、会見では「ムチで打って」と懇願するなどやりたい放題。広瀬から「セクハラです!」とお叱りを受けていた。

これを聞いていた古川は「広瀬さんは僕にハラスメントをしてきます」と一転広瀬を訴えた。童顔の古川を子ども扱いし「『赤ちゃんみたい』と言ってくる」と不満をあらわにしたが、広瀬は「ベビーフェースだなって」と弁明。唐沢から「『俺のが7つ上なんだぞ』と言っていた」と年齢差を振りかざしていたことを暴露されると、古川はギクリとした表情を見せた。続けて唐沢から「それもハラスメント」とエイジハラスメントを指摘されると、「そうですね」としゅんとしていた。

佐野史郎(63)滝藤賢一(41)も出席した。