オリエンタルラジオ中田敦彦の妻でタレントの福田萌が、夫がテレビ業界から“干された”との一部報道についてコメントした。

中田は今年3月にTBS系「ビビット」、9月に日本テレビ系「ヒルナンデス!」と、次々とレギュラー番組から卒業したが、9日発売の週刊誌「週刊女性」は“干された”説を唱えた。

同誌が、中田が“干された”原因として挙げたのは、昨年、脳科学者の茂木健一郎氏が「日本のお笑い芸人たちは、上下関係や空気を読んだ笑いに終止し、権力者に批評の目を向けた笑いは皆無。後者が支配する地上波テレビはオワコン」と発言して物議をかもした騒動。当時、ダウンタウンの松本人志らは茂木氏を批判したが、中田はブログで「メジャーな先輩方が全員反対派だったので、がっかりしてしまいました」と反発。その後、所属事務所の幹部らから松本に謝罪するよう求められていることをラジオ番組で明かすも、「謝らない。僕も覚悟を持ってやってますんで」と語っていた。

福田は10日更新のツイッターで「夫の中田敦彦がテレビ干されたとお騒がせしていますが」と言及し、「もし仮に彼を干した人物がいるのなら、それは紛れもなく“私”です。『ワークライフバランスは!?』『子育て手伝え!!』と言い続けた結果、このようになってしまいました」と、中田の番組卒業は家庭の事情だと説明。「そのことについてお詫び申し上げます」とした。