ジャスティン・ビーバー(24)の元恋人セレーナ・ゴメス(26)が今週、2度目の緊急入院をしたことで、ビーバーが激しく動揺しているとの報道が浮上した。

ゴメスの入院が報じられた米国時間の11日午後、ロス市内の教会に1人で姿を見せたビーバーが、打ちひしがれた様子で、周囲の人々に支えられるように出て来るところをキャッチされた。米情報サイトTMZが公開した写真には、髪は乱れ、うなだれたビーバーの姿が写っている。

その後、先月、結婚したばかりの新妻ヘイリー・ボールドウィン(21)とともに恩師である牧師のもとへ向かう車中でも、泣いている現場写真をパパラッチにキャッチされている。

米情報サイトTMZなどによると、1年前に腎臓移植手術を行ったゴメスは白血球の数が減少したため、ロス市内の病院に入院。数日後には退院したが、病状が改善せず、再入院した。その間に精神的に不安定な状況に陥り、東海岸にある精神障害の治療施設に入院したと報じられている。

健康状態の危機に加え、元恋人ビーバーが、ゴメスと破局してわずか数カ月後にモデルのボールドウィンと電撃結婚したことで、精神的ショックを受けたとのうわさも報じられている。

また、長年にわたり破局を繰り返した後、今春、ついに完全破局した2人だが、ビーバーはゴメスを今でも深く思いやり、ゴメスの母親に連絡を取ったとの報道も浮上している。(ニューヨーク=鹿目直子)