ミュージカル俳優山崎育三郎(32)が13日、東京国際フォーラムで、ニッポン放送の番組イベント「ニッポン放送『山崎育三郎のI AM 1936』presents THIS IS IKU」に出席した。

オープニングトークで「ずっとこの日を楽しみにしていた」と語った。NHKドラマ「昭和元禄落語心中」で助六を演じていることから、ヒゲを蓄えて登場し、「これからはヒゲキャラでいこうかな」とおどけた。「Anyway(とにかく)」と英語でヒゲトークに区切りを付け、「今日は自分のやりたいことづくし。たっぷり3時間で、僕史上最大に歌うかもしれない!」と話し、会場を盛り上げた。

ゲストには、城田優(32)乃木坂46生田絵梨花(21)友近扮(ふん)する水谷千重子(45)X JAPANのToshl(53)が出演した。

Toshlとはミュージカル曲「美女と野獣」を披露した。Toshlが女性パートを歌ったが、歌い終わると山崎は「Oh my gosh!」と感動し、2人は「楽しかった」と3度繰り返した。Toshlは「美女と野獣」について、「ロスで何度も見た。英語の勉強にもなったし、つらい時に助けられた。ベルになるのが夢だった」と話し、さすがに黄色いドレスは着なかったが「心では着ています」と話した。

また、Toshlの生ピアノでX JAPANの至極のバラード「Forever Love」をデュエットで披露した。

水谷千重子とのパートは、番組の公開収録となった。

アンコールでToshIが退出したが、山崎は「紅」のサビフレーズをアカペラで披露していた。