俳優の瀬戸康史(30)が14日、都内でアーティストブック「僕は、僕をまだ知らない」(ワニブックス刊)の発売記念イベントを開催した。今年30歳を迎えた瀬戸が自ら企画に携わっているといい「悔いの残らない良い作品ができたと思います」と自信を見せた。

放送中のNHK連続テレビ小説「まんぷく」に出演する。撮影のために滞在している大阪でも撮影したとし、「串カツを食べたのですけど、わんこそば方式で止めないと、延々と出てきて、40本くらい食べました」と振り返った。

同アーティストブックは写真だけではなく、絵本やロングインタビューなども掲載されている。絵本では、生まれたての神さまが描かれており、ベースとなっている小学生のころのエピソードを披露。「青信号の横断歩道を渡ってたら右手から大型トラックが来たのですけど、後ろに引っ張られるような感じで、僕だけ時間が巻き戻るような不思議な体験だった」とし、「見えない何かを信じるようになった」と明かした。

また、今後については「プライベートが充実していないとダメだなと思っているので、おいしいご飯を食べたり、(友人の)高橋一生さんと台湾に旅行に行きたい」と語った。