お笑いタレントのケンドーコバヤシ(46)が17日、都内で河野太郎外相から「たびレジ登録推進大使」を委嘱された。

ケンコバは7~8月の間、海外旅行者らに緊急情報をメールで知らせる外務省のサービス「たびレジ」のPR書記官に任命され、河野外相から新規登録者やSNSの反応によって肩書が昇進していくミッションを与えられていた。ミッションをクリアし「大使」として活動を続けていくことになった。

河野外相は「『たびレジ』の登録数が大分増えました。ありがとうございます」とし、「海外への旅行や出張で日本人が事件に巻き込まれるのを防ぎたい」とさらなる普及を要請。ケンコバは「目標は高く置かないと。いろいろチャレンジしたい」と語った。

その後の囲み取材では、最近、米ニューヨークに昨年10月から活動拠点を移したお笑いコンビ「ピース」の綾部祐二(40)に会いに行ったことを明かし、「あいさつレベルではアメリカ人よりもうまかった。染まってましたね。良い感じでした」と話した。

また、ケンコバは今年6月、20代の一般女性と交際宣言しているが結婚について質問を受けると「恋愛はゴールのないマラソンと考えていますが。いつか、そういう発表ができたらよいですね」と語った。