女優宮沢りえ(45)が18日、東京・六本木ヒルズ展望台シティビューで「藤子不二雄A(○にA)展」(19日~来年1月6日)のオープニングセレモニーに出席した。

りえと藤子不二雄A氏(84)は、りえが10代のころからの付き合いで、同氏は「りえママが元気だったころからのお付き合い。毎年4月の(りえの)誕生会ではいつも最初にあいさつさせてもらっていて、りえちゃんの応援団です」と話した。

互いにりえちゃん、あびちゃん(=本名の安孫子素雄から)と呼ぶ仲だと明かされると、りえは「今日は『あびちゃん』を封印して、先生って呼んでいたのに」と笑った。

「子供のころに『笑ゥせぇるすまん』に善と悪を教えてもらった」と振り返ったりえは、同氏のトキワ荘時代の話に耳を傾け「長い間やり続けていてかっこいい。いいものは劣化しない。展覧会をきっかけに、あびちゃんの漫画がたくさんの人に読まれるといい」などと話した。