レオナルド・ディカプリオ(43)とマーティン・スコセッシ監督(75)の黄金コンビが、5年ぶりに6度目のタッグを組むことがわかった。

これまで映画「アビエイター」(2004年)「ディパーテッド」(2006年)「ウルフ・オブ・ウォールストリート」(2013)など計5作品でチームを組んできた2人だが、今度はベストセラー小説「Killers of the Flower Moon(原題)」を原作とした映画で再びコラボするという。

同作は1920年代、油田によって巨額の富を手にしたオクラホマ州の先住民、オセージ族連続殺人事件を描いたミステリー。スコセッシ監督が米バラエティー誌に明かしたところによると、来年夏にクランクイン予定で、公開は2020年か2021年とみられているという。

レオは2013年のスコセッシ作品「ウルフ・オブ・ウォールストリート」で大成功を収めた後、アレハンドロ・イニャリトゥ監督の「レヴェナント」で悲願のアカデミー主演男優賞を獲得。

現在、クエンティン・タランティーノ監督の「Once Upon a Time in Hollywood(原題)」を撮影中だが、次はスティーブン・スピルバーグ監督とチームを組む話も持ち上がっているという。(ニューヨーク=鹿目直子)