テレビ朝日の10月の全日帯(午前6時~深夜0時)の月間視聴率が7・7%を記録し、単独1位となったことが29日、ビデオリサーチの調べで分かった。同局の全日帯月間単独1位は13年6月以来、5年4カ月ぶり9回目。

全日帯2位は日本テレビの7・6%。同局はゴールデン帯(午後7時~午後10時)プライム帯(午後7時~午後11時)とあわせ、先月まで58カ月連続で「月間3冠王」を続けていたがストップした。

テレ朝の10月期の新番組はドラマを中心に好調だった。「相棒 season17」(水曜午後9時)の第1話は17・1%、「リーガルV 元弁護士・小鳥遊翔子」(木曜午後9時)の第2話は18・1%をマーク。バラエティーも新番組「ポツンと一軒家」(日曜午後7時58分)の初回視聴率が14・0%を記録した。

もともと朝帯は好調を維持しており、「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜午前8時)は10月第1週の平均が8・9%、第2週も9・4%で、いずれも同時間帯トップとなった。同局広報部は「好調な朝帯番組に加え、ドラマや日曜の新番組でも視聴者の皆さまにご好評いただいておりうれしく思います」とコメントした。

テレ朝は12年のプライム帯(12・5%)、13年のゴールデン帯(12・1%)プライム帯(12・3%)で、日本テレビを抑えて年間1位になったが、全日帯の首位は開局以来獲得したことがない。今年10月まで、全日帯の平均視聴率は1位の日テレに0・2ポイントまで迫っている。テレ朝は来年、開局60周年イヤーを迎える。年間全日帯首位の座をめぐって、両局の激しい視聴率競争に注目が集まりそうだ。