ミュージカル「ロミオ&ジュリエット」(来年2月23日~3月10日、東京国際フォーラム)の会見が30日、都内で行われた。フランス発のミュージカルで、日本では11年に初演された。今回はロミオに古川雄大(31)と大野拓朗(29)、ジュリエットに乃木坂46生田絵梨花(21)木下晴香(19)に加え、NHK連続テレビ小説「わろてんか」でヒロインを演じた葵わかな(20)が初参加する。

初舞台ともなる葵は「ミュージカルが好きで、この作品を見た時にジュリエットがやりたいと思った。緊張していますが、ここからスタートで、スタートの気持ちを忘れずに頑張りたい」。2度目となる生田は「またジュリエットに巡り会えることに感謝します。今は楽しみで、ワクワク感があります」。この日が初対面で、3人で劇中曲「バルコニー」を披露した生田は、葵について「堂々と歌っていて、その中に初々しさがある。仲良くなれそうです」と話した。