タレントのフィフィ(42)が、東京・渋谷のハロウィーンで痴漢被害が続出している現状について「触られに行くようなもんです」と私見を述べ、注意を促した。

渋谷の繁華街では、ハロウィーン直前の27日夜から28日朝にかけて仮装した若者たちで混雑し、女性が胸を触られたり、スカート内を盗撮されたりする被害も相次ぎ、複数人が逮捕されるなど大荒れとなった。渋谷のハロウィーンは毎年、痴漢行為が問題となっているが、モデルでタレントの藤田ニコル(20)も29日更新のツイッターで、高校時代に渋谷のハロウィーンに仮装して行った際、「知らない男の人に触っちゃいけないような所触られた事もある」と明かした。

フィフィはハロウィーン本番前日の30日夜にツイッターを更新。「痴漢は女性の敵ですが、ハロウィンのスクランブル交差点なんて、触られに行くようなもんです。避けられることができるなら避けた方が良いんです。そうまでして行かなきゃならない場所ではない」と指摘し、「ここ数年のハロウィンのスクランブル交差点、無駄に騒ぐことを許しているようで規制すべきと思っています」との考えを示した。