世界的なバレエダンサー熊川哲也(46)率いるKバレエカンパニー公演「ドン・キホーテ」(11月16~18日、東京・上野の東京文化会館)の公開リハーサルが31日、都内で行われた。

熊川の出世作で、Kバレエカンパニー20周年シリーズとして上演されるもの。この日は、キトリ役に矢内千夏、バジル役に堀内将平らカンパニー期待の次代のスターたちが高度のテクニックが必要なリフトなどを披露した。熊川自らが舞台美術、衣装も手掛け、ミュージカルや映画でも活躍する宮尾俊太郎が熱のこもった指導を行った。新しい命を吹き込んだ舞台となりそうだ。