リリー・フランキー(54)が10月31日、都内で開催中の東京国際映画祭で上映された映画「万引き家族」(是枝裕和監督)のトークショーに出席し、今夏に父が死去していたと明かした。

1年を振り返る中で「(9月に)樹木(希林)さんが亡くなったり、樹木さんが亡くなる1カ月くらい前に僕の父親だったり、師匠が亡くなったり…。それでパルムドールをいただいたり、ここ何カ月かおめでとうとお悔やみを交互に聞いていた」と告白。父は、リリーの生い立ちをもとにした小説「東京タワー~オカンとボクと、時々、オトン~」にも登場する。リリーはイベント後、日刊スポーツなどの取材に、8月に病死したことを明かし「3歳までしか一緒に住んでなかったけどね」と語った。