「日本作曲家協会音楽祭2018」が6日、東京・北区の「北とぴあ さくらホール」で行われ、大月みやこ(72)と五木ひろし(70)が「特別選奨」に選ばれた。大月は「いつも作品との出会いに感謝です。そして、こうして歌えることに感謝です」とあいさつ。五木は「70歳になりましたがこれからもチャレンジをし続けます」と誓った。

有線大衆賞を受賞したのは水森かおり(45)の新曲「水に咲く花・支笏湖へ」。「キャンペーンを行うと『この曲を聞いてファンになりました』と言ってくれる若い人がすごく多い。歌っていて楽しい毎日です」と笑顔で話した。そして「本当に充実をした1年になっています。今回の受賞で、来年をよい年にする大きな弾みがつきました」と喜びを語った。

他には、市川由紀乃の「うたかたの女」がベストカラオケ賞、福田こうへいの「南部蝉しぐれ」がロングヒット賞に輝いた。

奨励賞は「下町純情」を歌唱した辰己ゆうと、「なみだの峠」の朝花美穂、「プロポーズ」の純烈、「ブリキの玩具」のパク・ジュニョンが選ばれた。