歌手でタレントの森口博子(50)が、2005年に急性骨髄性白血病のため亡くなった歌手の本田美奈子さん(享年38)の命日を迎え、思いをつづった。

森口は7日、ブログを更新。「昨日は本田美奈子ちゃんの命日でした」と書き出し、3日に都内で行われたリブ・フォー・ライフ美奈子基金による「音楽彩」を振り返った。

本田さんと同期デビューの森口は「たくさんの方々にずっとずっと愛されている美奈子ちゃん。このコンサートで、毎年いつも以上に美奈子ちゃんを近くに感じます」としみじみ。本田さんが所属した事務所の社長から、本田さんが生前「美奈子がいつも、博子ちゃんの歌がすごくイイ!って、いろいろな人に言ってたよ」と伝え聞き、「終演後にも美奈子ちゃんのお母様にも、そのような事をおっしゃって頂き、ウルウルきました。ボーカリストとして、表現者として尊敬する美奈子ちゃんが?」とつづった。

「どんな時も全力で諦めず、最後まで歌姫として生き抜いた美奈子ちゃんのメモリアルコンサートは、わたしにとって決意を正す日でもあります」と森口。「美奈子ちゃんが残してくれた想い、素晴らしい楽曲の数々に震えます。魂込めて歌い続ける。歌の力を届ける。美奈子ちゃん、大切な事を教えてくれて、本当にありがとう」としのんだ。