沢口靖子(53)主演のテレビ朝日系ドラマ「科捜研の女」(木曜午後8時)の8日第3回の平均視聴率(関東地区)が13・5%だったことが9日、ビデオリサーチの調べで分かった。初回は13・4%、第2回は11・2%だった。

沢口演じる京都府警科学捜査研究所(科捜研)の法医研究員・榊マリコが、専門技術を武器に事件の真相解明に挑む人気作。99年にスタートし、現行ドラマシリーズとしては最も長く続いている。

第3話のゲストは横山めぐみ、中丸新将、中林大樹。鴨川で土門(内藤剛志)の名刺を持つ男性の水死体が発見される。マリコ(沢口)の鑑定の結果、遺体は15年前に殺人と覚せい剤取締法違反で逮捕され、最近出所した飯沼和郎と判明する。

出所後の飯沼を追うため防犯カメラの映像を探ると、土門が派手なワンピースを着た浅香水絵(横山)とホテルに入っていくところが映っていた。

土門に事情を聞くと、水絵は15年前の事件の関係者で、水絵の証言が元になり飯沼逮捕につながったというのだった。