おぎやはぎ矢作兼(47)が、重度の睡眠時無呼吸症候群と診断されて治療を受けていることを明かした。

矢作は8日深夜放送のラジオ番組「おぎやはぎのメガネびいき」で、「CPAP(シーパップ:持続陽圧呼吸療法)」という呼吸器を用いた治療を受けていると告白。以前から睡眠時のいびきや無呼吸を周囲から指摘されていたらしく、病院を受診したという。

睡眠時無呼吸症候群とは一般的に、睡眠時に10秒以上の無呼吸状態が1時間あたり5回以上あれば診断されるというが、矢作は1時間で55回も無呼吸状態になっていることがわかり「もう速攻、重症扱い」だったという。

「しかも1番長く止まっている時、五十何秒。その時って息止まってるから、酸素取り入れてないから、普通は酸素(血液中の酸素濃度)が93%くらいで、もし90%レベルになったら倒れちゃうくらいなの。八十何%になったらもうちょっとヤバイ。俺は無呼吸の時にはなってるんだけど、『これは寝てるからまだ大丈夫なんですけど、起きてたらもう起きてられないレベルですよ』っていうのがあって、俺は五十何秒無呼吸になった後、酸素は79%だって」と症状を明かし、「『これはどれくらいヤバイかと言いますと、5000メートル級の山に急に連れて行かれたときこれくらいです。本当にヤバイ』って言われて、速攻でCPAPっていう呼吸器を貸してくれて」と説明した。