King&Princeの平野紫耀(21)が10日、大阪市内で行われた主演映画「ういらぶ。」(佐藤祐市監督)の公開御礼舞台あいさつに出席した。

桜井日奈子(21)佐藤監督も登壇した。女性ファンの大歓声に平野は「大阪の熱気はすごい。みなさん、キュンキュンですね。太陽みたいな街だな」と独特の表現であいさつした。

星森ゆきも氏の人気漫画が原作。同じマンションに暮らす幼なじみの高校生の恋を描く物語で、平野は「超こじらせ男子」役を演じた。

司会者から「こじらせているもの?」の質問には「そんなにないんですよね。自分で言うのもなんですが、僕、素直なんで」と話すと、佐藤監督から「発言で周りの人をこじらせるよね。本人は気づいていない」と突っ込みが入ると、平野は「気づいてないですね。いま初めて知りました」と即答し、会場を笑わせると「しいて言うなら腰痛ですかね。半年前にこじらせました」と告白した。

桜井も「中学のころから肩こりがひどくて…」と身体ネタをノリノリで打ち明けた。

「お前ってマジ、ゴミや!」の関西弁バージョンにも挑戦。佐藤監督から「ホントにドSな感じで」と演技指導された平野は「自分って、ホンマ、ゴミやな!」。ファンから歓声が上がったが、佐藤監督は「もうちょっと、嫌な感じで」とNGを出すと、「ハッ~、お前ってほんま、ゴ・ミやな!」。感情たっぷりの演技に監督は「いいね~、オーケ~」と絶賛した。