大地真央(62)ピーター(66)平祐奈(19)が11日、都内で行われた「ネイルクイーン2018授賞式」に出席した。

大地はグランプリを受賞。流行のグレーがかった紫色「モーブカラー」を取り入れたネイルで登場した。09年の協会特別賞に続き、2度目の受賞となり「大変光栄に思っております」とほほ笑んだ。授賞式にあでやかな紺色の着物姿で現れ「和装の時にも着物に合ったネイルをしています」。ドラマや映画で派手に出来ない分、プライベートでは存分にネイルを楽しむといい「旅行先のイメージをのせたり、遊びの要素を取り入れています」と話した。

ピーターは08年、15年に続き協会特別功労賞を受賞。3度目の受賞となり、合わせて殿堂入りも決定した。呼び込まれると、満面の笑みでトロフィーを高々と突き上げ「芸能生活50周年の記念に受賞出来ました!」と喜んだ。現在TBS系ドラマ「下町ロケット」に弁護士役で出演中のため、普段はネイルを出来ないでいるという。「嫌なおじさん役なので(ネイルを)何もしてないです。今日は1日ピーターでいられるので、幸せ」と華やかな爪先を見つめて喜んだ。

今年いっぱいで芸名の「ピーター」を卒業。来年は芸能活動を休止し、復帰後は本名の「池畑慎之介」として活動する。「ピーターとして最後に素晴らしい賞をいただきました。再来年からの池畑慎之介としての活動を応援するものと思っていただきました」。休止中の過ごし方については「大好きなハワイで。あとはヨーロッパを1人旅。波に任せます」と話した。

新人賞は平が受賞。12日に二十歳の誕生日を迎えることを明かし「10代最後の日に、女性なら誰もが憧れる賞を頂けて光栄です」とうれしそうに笑った。アルコール解禁については「飲みたいと思わないので、もうちょっと先で」と控えめだった。

特別賞は平昌五輪(ピョンチャンオリンピック)銅メダルの女子カーリング「ロコ・ソラーレ」が受賞した。