俳優でプロ雀士の萩原聖人(47)が、マージャン界の未来について「お父さんお母さんの偏見を変えたい」と熱い思いを語った。

10月に開幕したマージャンのチーム対抗戦のナショナルプロリーグ「Mリーグ」に、電通のチーム「TEAM RAIDEN/雷電」の一員として参戦している萩原。11日放送のラジオ番組「爆笑問題の日曜サンデー」にゲスト出演し、Mリーグの情報を伝えるネット番組「熱闘!Mリーグ」でMCを務める田中裕二らとマージャントークを繰り広げた。

芸能界最強の腕前の持ち主として知られる萩原にとって、Mリーグの発足は「本当に神様が突然現れて、新世界を創造してくれたっていう感じ」だという。

プロ雀士となった現在は、マージャン界の未来のことを考えているといい、「将棋界の藤井(聡太)くんみたいな新星を、どうマージャン界でこれから作っていくか。未成年は雀荘に行けない環境にあるので、Mリーグでお父さんお母さんの偏見を変えたいんです。『今日、Mリーグやってるから勉強の前に観なさい』みたいな。イメージを変える。すごい長い道のりなんですけど、ただやっぱり一番多感だったり感受性の強い時期にマージャンを覚える方が、きっとおいおい強くなるんじゃないかなっていう気がするので」と熱弁した。