ジャズシンガー綾戸智恵(61)が15日、都内で開催された映画「私は、マリア・カラス」(12月21日公開、トム・ボルフ監督)のトークイベントに出席した。

同映画は、20世紀最高のソプラノと称されたオペラ歌手マリア・カラスの人生をひもといていくドキュメンタリー。

トム・ボルフ監督のトークショーにゲストとして来場した綾戸はバラの花束を持って登場。足の爪を痛めたといい、サンダル姿で登場すると、タイトルにかけ「カァーカァーってカラスみたく登場しようと思ったのにできなかった」と、あいさつし会場の笑いを誘った。

綾戸は作品について「自分の人生を歌に乗せて歌えば良いんだなって。そうすれば、こんな風に死んでからも愛されるんだって分かった」と語った。