女優の原田美枝子(59)が17日、都内で映画「MAKI マキ」(ナグメ・シルハン監督)の公開初日舞台あいさつに登壇した。

同映画は、ニューヨークの日本人コミュニティーを舞台に、居場所を求めてさまよう女性たちの孤独な愛の行方を描いた日米合作映画。原田はニューヨークの日本人高級クラブの経営者を演じている。

原田は撮影を振り返り、「日本とアメリカではシステムが違い、例えば日本ではテストを何回もやって、本番1回。アメリカはテスト1回で次々に撮っていくので戸惑い慣れるのに時間がかかりました」としたが、「すばらしい経験でした」と話した。

この日は主演のサンドバーグ直美も出席した。モデルやアートディレクターとして活躍するサンドバーグは「知らないことばかりで、すごく緊張した。とても良い経験になりました」と話した。