ロックバンド[ALEXANDROS]が25日、大阪市内でカンテレ(関西テレビ)開局60周年記念イベント「Livejack SPECIAL 2018」に出演した。ライブ前に会場の大型モニターに木村拓哉(45)からのビデオメッセージが流れ、メンバーは驚いた。

[ALEXANDROS]は木村がCGキャラクターとして出演するプレイステーション4の新作ゲーム「JUDGE EYES:死神の遺言」の主題歌を歌う。同バンドからプレゼントされたサングラスをかけて登場した木村は「歌は要所にフルエント(流ちょうな)英語がちりばめられている。日本人としてすごくリラックスできるけど、実際に音が始まると、『あれっ、洋楽?』。一瞬、世界観がつかみどころがない感覚が好きです。僕がドハマりしているメンバーのライブをお楽しみください」と熱いメッセージを送った。

ボーカルの川上洋平は「コメントをいただけることは聞いていなかったので、(ステージで)緊張感が走りました」とサプライズに声のトーンを上げた。

イベントには2日間にわたり行われ、aiko(43)がトリと務めた。

「Livejack」はDJ中島ヒロト、高橋みなみが司会を務めるカンテレの音楽番組「ミュージャック」(金曜深夜1時55分)から生まれたライブ。過去4回開催され、今回は開局60周年のキャッチフレーズ「8ppy(ハッピー)!?」をテーマに掲げ、音楽にまつわるさまざまな“ハッピーに着目。音楽と映像がコラボしたテレビ局ならではの演出で、観客を楽しませた。