戸田恵梨香(30)とムロツヨシ(42)が出演するTBS系ドラマ「大恋愛~僕を忘れる君と」(金曜午後10時)の第8話が11月30日に放送され、平均視聴率が8・5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが3日、分かった。

第1話から10・4%、10・6%、10・9%、9・6%、10・4%、7・6%、9・0%だった。

同ドラマは、戸田演じる若年性アルツハイマーにおかされる女医・北澤尚と、ムロ演じる彼女を明るくけなげに支える元小説家の男・間宮真司の10年間の愛の奇跡を描く純愛ラブストーリー。脚本は大石静氏が担当している。

第8話の内容は、だんだんと病状が進行していく尚(戸田恵梨香)だったが、悩み抜いて真司(ムロツヨシ)との子どもを産むことを決意した。

産婦人科医である尚は、子どもを身ごもるための戦略を実行し、幸せな日々。

一方、侑市(松岡昌宏)は、診察に訪れた公平(小池徹平)に尚のスピーチのときの映像を見せ、ほかの患者に危害を加えるならばほかの医師を紹介すると注意するが、公平は了承せず…。

そんな中、尚は薫(草刈民代)に子どもを産むことにしたと報告に行く。

子どもには断固反対していたはずの薫だったが、すんなりと受け入れた様子を見て、尚と柚香(黒川智花)は“好きな人でもできたのでは”と勘ぐる。

その帰り道、スーパーで買い物をしていた尚の前に公平が現れて、何も知らない尚は…。

本の売れ行きが好調な真司は取材が殺到し、担当編集者の水野(木南晴夏)がかいがいしく世話を焼いていた。尚が自宅に帰ると、玄関にハイヒールがあり、部屋から出てきた水野と鉢合わせしてしまう…。