米歌手レディー・ガガ(32)が、2016年に歌手ケシャ(31)と交わしたメールが流出し、「ケイティ・ペリーは意地悪だ」とつづっていたことが明らかになった。

ケシャは当時、音楽プロデューサーのドクター・ルークから性的暴行を受けたとして裁判を起こしており、過去に自身もレイプ被害に遭っているガガが支援する内容のメールを送っていた。その一連のやりとりの中で、同じくドクター・ルークの性的暴行被害に遭ったとうわさされるペリーについてケシャが、「ケイティには本当にイラつく。彼女は全てのことをはっきりさせる気がない」とガガにメール。

それに対してガガは「彼女は何もかも失うことを恐れている。あなたのように強くない」と返答。さらに、ケシャが「同情と理解を示さないとね。でも意地悪だから難しいかも」と返すと、今度はガガが「彼女が意地悪なのはわかっている」とケシャに同調するやりとりが続いている。

ガガは一連のメール流出に関して先週、「ケイティと私はこの業界で一緒に育った。お互いに良い時も悪い時も経験してきた。あれは古いやりとりで、私たちは成長して過去を乗り越え、お互いを愛し、深く尊敬しあっている。ケイティは友人」とツイート。

ペリーもこれに対して、「友よ、私もあなたを愛している」とリツイートし、過去はすっかり水に流しているようだ。(ロサンゼルス=千歳香奈子)