俳優間宮祥太朗の主演映画「全員死刑」などの作品で知られる小林勇貴監督(28)が、事務所のスタッフに金を持ち逃げされる被害に遭ったことを明かした。

小林氏は5日、ツイッターで「所属事務所の清算が持ち逃げされました。総額100万円以上です。事務所から預かったお金で支払いをせず、そのまま自分の物にしたのです。その人物が寝泊まりしていた事務所は朝もぬけの殻で、全て無くなっていました」と明かした。

さらに小林氏は、このスタッフについて「俺の名前を勝手に使って女性を食事に誘ったり 来た女性に映像会社の名前を使って圧力をかけ、性行為を強要したりもしています」との“余罪”も告発し、業界関係者らに注意をうながした。

また、小林氏らが所属する「西村映造」代表取締役で、「シン・ゴジラ」などの作品で特殊造形プロデューサーを務めた特殊メークアップアーティストで映画監督の西村喜廣氏もツイッターで「もう2年近くも西村映造に居候していた制作部をやっているヤツが、昨夜深夜に精算持ち逃げ、夜逃げをしました!みなさん!注意して下さい!その人物は、西村映造のツナギを着て、西村映造所属のフリもします。普通に嘘もつき、制作費を誤魔化します!注意して下さい!」と呼び掛けた。