米人気SF映画「スター・ウォーズ」シリーズの第1作が1977年に公開される前に描かれた悪役ダース・ベイダーなどの衣装デザイン画が、ロンドンで11日に競売に掛けられることになった。競売会社ボナムズが6日までに発表した。

同社などによると、昨年10月に86歳で亡くなった衣装デザイナーのジョン・モロ氏が75~76年に愛用したスケッチブックで、主人公のルーク・スカイウォーカーやダース・ベイダー率いる帝国軍の歩兵「ストーム・トルーパー」などの衣装案が手書きで描かれている。

シリーズの生みの親ジョージ・ルーカス監督から衣装製作の依頼を受けたモロ氏は、ベイダーの衣装を考案する際、バイクスーツや、第2次大戦で使用されたガスマスクなどを参考にしたという。

同社は「映画史上、極めて珍しいものだ」とし、落札額は10万ポンド(約1440万円)を上回ると予想している。

モロ氏はスター・ウォーズ作品で米アカデミー賞の衣装デザイン賞を受賞している。