倉田真由美氏(47)が生放送中に“ガチ泣き”してスタジオが騒然とするハプニングがあった。

10日、ラジオ文化放送「大竹まこと ゴールデンラジオ」(月~金曜午後1時)に、今年のMー1グランプリで優勝した霜降り明星がゲスト出演。大竹と月曜の進行を担当する漫画家の「クラタマ」こと倉田真由美氏は、霜降り明星のせいや(26)が高校時代に集団いじめを受けながら、厳しい状況を克服した苦労話を聞いて号泣した。

せいやは高校の入学式で、いきなりクラスメートにボケをかまして笑いを取ろうとしたが、翌日から机を反対向きに置かれ、掃除用具置き場に閉じ込められるなどの、集団いじめにあった思い出でを明かした。「せいやを懲らしめる会」まで結成され、脱毛症となり、アニメドラゴンボールのキャラクター「フリーザ」のあだ名まで付けられたという。その後、せいやは文化祭で笑いの舞台プロデュースを担当。笑いのネタを書いてクラスでコントを披露したところ、校内で一躍ヒーローとなったという。

笑いでいじめをはね返したというエピソードに倉田氏は「感動しました」と号泣。「子ども時代のせいや君…今も…」と何が言いたいのか、まったく分からない状況が続いた。

せいやからは「ガチ泣きやん」と突っ込まれたが、その後の進行もままならず、ゲスト出演していた真鍋かをりにアナウンスを譲るハプニングとなった。

一方、霜降り明星の2人は、とろサーモン久保田かずのぶ(39)とスーパーマラドーナ武智(40)がM-1グランプリの審査員を務めた上沼恵美子(63)に暴言を吐いたことについて話を向けられたが、多くを語らなかった。

世間ではM-1の話題を暴言にさらわれたとされているが、粗品(25)は「よく『かわいそう』とか言われていますけど、むしろ(テレビの)密着取材をされたり、ちやほやされています」と、騒動については深く語らなかった。