今年のM-1グランプリで3年連続の準優勝となった、和牛の水田信二(38)が11日、賛否両論が相次いだ審査員の上沼恵美子(63)に対して「全くなんの問題もない」と言い切った。

この日、和牛はジャルジャル、チョコレートプラネット、ガリットチュウと共に、都内で行われた「2018年『歳の印』捺印式」に出席。上沼が審査委員として「好き嫌い」を口にしたことに、水田は「上沼さんの好きは面白い、嫌いは面白くないということ。上沼さんの審査になんの問題もない。以上!」と話して、それ以上の質問をシャットアウトした。

相方の川西賢志郎(34)は、決勝の優勝決定戦について「取りあえず落ち着いて、やるべきことをしっかりやろうと思っただけ。今まで『行ける!』とか思って落ちていたから」と振り返った。

今年のM-1優勝決定戦は、3-4の最小票差で霜降り明星に敗退した。7人の審査員のうち左から採点が明かされ、最初の4人が霜降り明星に投票して結果が決まった。川西は「早いうちに決まって、よかった」。水田は「右からめくられて(3票先行から逆転されて)たら地獄や」と話した。