タレント北斗晶(51)が11日、都内で紀文食品のイベント「おせち新党 平成最後のおせち教室」に出席した。

毎年おせちを作るという。「しめ縄を作る家に育ったので、行事ごとに関心あって作るようにしています」と話した。「ただし、テーブルに載せるまで見せない!1月1日に華やかなおせちを見て、ワッとなったらうれしいじゃないですか」とこだわりを語った。

イベントでは買ったおせちを皿に盛り付けるだけの「北斗盛り」を紹介し、「お重をどう埋めようかと難しく考えないで、買ったものを並べるだけでもいいんじゃないでしょうか」と提案。一般参加者に手ほどきをしながら、トークで会場を盛り上げた。

今年長男が二十歳を迎えた。1年を振り返り「息子が独り立ちして、節目の年。私も皆さんの前で元気にお仕事ができて、いい年でした」。自分にとっても「子離れの年」といい、「前は当分会えないと涙が出たけど、母親としても強くなったかな」とじみじみ語った。

今年を表す漢字に「太」を挙げ、「私を見て!」と胸を張った北斗。「気持ちも体も太く頑張らなきゃ、という年でした」。来年の目標は「高いところの重いものを下ろすこと」で、「いつまでも若いと思うな、私」と自分に発破をかけた。しかし最後は「(夫の佐々木)健介にやらせればいっか」と満面の笑みを浮かべていた。