シンガー・ソングライターの桐嶋ノドカ(27)が14日、活動休止を発表した。

桐嶋は公式サイトで「この度、私は現在所属しているプロダクションとレーベルを離れ、新たな人生を歩みだす決意をいたしました」と報告。これまでの音楽人生を振り返るとともに、「様々な選択肢があるなかで本当に自由に自分の人生を選んでいくとしたら、どう生きるか? 学生時代からこの世界に飛び込み、今に至るまで、常に考え続けた問いです。それが年々霧が晴れるように、自分の意志とその為の具体的な道筋が見えてきたように思います。人生は喜ぶためにあること、歌が教えてくれたことです。本当の意味での喜びを私はこれからも選択し続けていきます」とつづり、ファンへの感謝の言葉で結んだ。

桐嶋は高校時代からピアノを使って楽曲制作を始め、音大卒業後の14年に配信限定で発表した楽曲「Wahの歌」がテレビ東京系ドラマ「ラスト・ドクター~監察医アキタの検死報告~」の主題歌に起用される大抜てきを受けた。15年にミニアルバム「round voice」でメジャーデビュー。17年には映画「爪先の宇宙」(谷内田彰久監督)で初主演を務めた。