15日から大阪城公園内にオープンする体験型ナイトウオーク「SAKUYA LUMINA(サクヤルミナ)」の内覧会が14日、行われ、吉本芸人ら200人以上が参加した。

カナダのクリエーター集団「モーメント・ファクトリー」が光と音、映像などの最先端の技術を使い、演出を手がけた体験型エンターテインメント。来場者は大阪城公園に設定された9つの物語を、全長約3キロにわたりながらたどり、楽しむことができる。

「M-1グランプリ2018」で優勝した霜降り明星らと体験した中田カウス(69)は「こんなことになっていたんですね」と驚き、霜降り明星には「明るく輝く星、スターや」と幻想的な光にかけて言葉を送った。

いつもの短パン姿だった霜降り明星・せいや(26)は「M-1のセットばりに輝いているすごい光で。これは家族で来て欲しい」と感激。そんなせいやに報道陣から、来年のピン芸人日本一決定戦「R-1ぐらんぷり」に出場するのかという質問が飛ぶとカウスは「R-1と、とろサーモンのことは聞かんように~」と騒動となっている後輩をネタに笑わせていた。

「感動した」と話した吉村洋文大阪市長(43)や「ビックリした。寒かったけど心は温かかった」と驚いていた桂文枝(75)、孫まで一家そろって体験した西川きよし(72)らも幻想的な音や光と大阪城の自然が織りなす世界にご満悦だった。

演出で登場するキャラクターのアテレコを担当した女優池脇千鶴(37)は「興奮しました。夜のいいお散歩になりました」と笑顔で話していた。