女優桜庭ななみ(26)が19日、東京・渋谷のNHKで、インターネット配信の新たな中国語サービス「NHK華語視界」(19年1月15日開始、月~金曜午後6時)取材会に出席した。

在日、訪日中国人向けの同番組MCに就任し、「初めて中国語でのMCはすごく緊張しますが、ずっと中国語は勉強してきていたので、こういう機会をいただけてとても光栄です。この番組を通して中国のみなさんに、楽しく日本の文化や流行っているものをお伝えできたらなと思います」とほほ笑んだ。

その後、中国で同意味の意気込みを話した。会場には中国からの報道陣に加え、中国人インフルエンサーも多数参加していたが、そんな中国人から流ちょうな中国語に拍手が送られていた。

中国語は2014年ころから勉強を始めた。「撮影がない時期に上海に留学もしていて、そのトータル期間は1年ほどです。マネジャーさんが中国人で、毎日中国語で話していますし、週一レッスンで勉強しています」。中国語検定では、中国語で広範囲の話題について会話ができ、母国語とする相手と比較的流ちょうにコミュニケーションをとることができる4級を保持している。

同番組は午後6時台で旅やポップカルチャーなど、午後7時台ではドキュメンタリーや医療、ビジネスなどを編成する。また、当日午後8時台、翌日午後に再配信する。桜庭は午後6時台を担当する。

この日、同じく午後6時台を担当する俳優矢野浩二、段文凝、午後7時台を担当する同局鎌倉千秋アナウンサー、ジェームス天願キャスターも出席した。