元NMB48渡辺美優紀(25)が、ワーナーミュージックの新レーベル「etichetta(エチケッタ)」から本格CDデビューすることが21日、分かった。来年4月3日にアルバム「17%」を発売する予定。

16年8月にNMB48を卒業。今年に入り、吉本興業関係者らによる事務所roundcell(ランドセル)に所属し、9月のライブで2年ぶりに復活。14年12月に、じゃんけん大会の優勝者特典としてデビューしているが、今回が本格デビューとなる。

デビューアルバムは、同ライブで披露したつんく♂(50)作詞作曲の「WINTER LOVE~私のYeah Yeah~」や、いきものがかり水野良樹(36)作曲の「りんご麗し 実りの季節」などオリジナル12曲を収録予定。タイトルは、現在の自身の完成度を表現したといい「100%じゃないから、もっと頑張ろうとも思えます。今はまだ17%の私ですけど、どうぞよろしくお願いしますというアルバムです」。

「みるきー」の愛称で、愛くるしいキャラクターから男性のみならず、女性ファンも多く、ファンクラブ限定盤には、自らが監修した香水「Miyukiss(ミユキス)」が付くことも決まった。常に15種以上の香水があるほどフレグランスマニアといい「今回は自分が好きな甘い香りがベース。女性にはデートとか、ここぞ! の日につけてほしい。男性もにおいで私を感じてもらえますよ■」。

今後についても「歌にして思いを届けられるのはすてきなこと。今までにないことをどんどんやってみたいですし、今度はツアーをやって全国の皆さんに会いに行きたいです」。

今月25日に東京・新木場スタジオコーストでクリスマスライブを行い、香水付き限定盤の先行予約も受け付ける。【大友陽平】※■はハートマーク