「世界の歌姫」と言われる英ソプラノ歌手、サラ・ブライトマン(58)が大みそかの「第69回NHK紅白歌合戦」(午後7時15分)に出演しX JAPANのYOSHIKIと共演することが25日、同局から発表された。

すでにYOSHIKIは「YOSHIKI feat.HYDE」として紅白出場が決定しており、11月14日の会見で「度肝を抜くようなことを考えています」と予告していた。

サラ・ブライトマンは、YOSHIKIがハリウッドで音楽監督を務め、09年には日本でも公開された映画で主題歌を担当。さらに、先月全世界発売されたサラ・ブライトマンのアルバムにはYOSHIKI作詞作曲による「Miracle」を収録。同曲はは、X JAPANのワールド・ツアーのオープニング楽曲として使用されてきた作品で、YOSHIKIは今回、ピアニストとしてサラのアルバムのレコーディングにも参加している。サラ・ブライトマンの紅白歌合戦への出場は、91年の第42回紅白歌合戦出場以来実に27年振りとなる。

また、すでに発表されているYOSHIKI feat.HYDEでのステージには、SUGIZOがギタリストとして参加することも決定したことも発表された。