落語家桂ざこば(71)、ますだおかだの増田英彦(48)岡田圭右(50)がカンテレ「とらぶる? トラベル! 2018」(28日午前9時50分=関西ローカル)で番組初の“とらぶる”に遭遇した?

同番組は14年以降、3人が1年の疲れを癒やしてきたロケ・バラエティー。5回目の今年は香川県の「こんぴらさん」。昨年は脳梗塞による休養から復帰したざこばの健康を祈願しようと、延命長寿の水を求め和歌山・那智勝浦へ向かった3人。今年は「こんぴらさん」の愛称で親しまれ「一生に1度はお参りしたい」と言われる四国随一のパワースポット金刀比羅宮を目指す。

旅のスタートは姫路駅。3人で1年ぶりの再会を喜びあい、ざこばは「昨日はウキウキして眠れへんかった」と心待ちにしていたことを明かした。

ご当地グルメを目指し、岡山県日生へ向けて出発。岡田の運転で高速道路を走行中、いきなり検問で車を止められる。番組史上初の“とらぶる”が発生か…。一瞬、車内に緊張が走るが、シートベルトの確認と免許証の提示で、事なきを得た。

なぜ車を止めたのか警察官に尋ねると「ちょっと怪しかったんで…」と言われ、3人は苦笑い。ロケ後、増田は「あの時のざこば師匠の表情、警察との応対。師匠が一番焦った瞬間でしたね」と振り返った。

2日目は旅の目的地の「こんぴらさん」へ。にぎわう参道を抜けて、本宮までの785段の階段を3人で登っていく。ざこばの体をいたわり、こんぴら名物の石段かごを利用するが…。ようやくたどり着いた本宮で、3人が19年に向けて祈願したことは?

ロケ後、ざこばは「来年はどうなるかもわかりまへんけど、ホンマに来年もまたこの番組ができたら、こんなうれしい事はないですね。今度、うちの嫁さんと娘や孫も一緒に、この番組みたいにずっとドライブしてどこかに泊まるのもいいなと思いましたね」と振り返った。