女優貫地谷しほり(33)が8日、都内のNHKで、主演するBSプレミアムドラマ「かんざらしに恋して」(2月6日午後9時)の会見に、共演の欅坂46長濱ねる(20)と出席した。長崎・島原市を舞台に、閉店となった郷土料理の名店の復活に奮闘する女性を描く。

貫地谷は「東京から来た設定の役だったので言葉の面では苦労しなくて、皆さんは大変そうと横目で見て、長崎を楽しんでいました。とてもぜいたくな時間で、素晴らしい環境で芝居ができてありがたかった」とあいさつした。

長崎を楽しんだようで「毎日、(長崎で)自炊をしていたので、スーパーに行って地元の物を買って料理するのが楽しみでした」と紹介した。長濱の印象には「本当にかわいくて、撮影が終わってから手紙をもらいました。私、手紙は子役からしかもらったことがなかったので、何てかわいい娘なんだろうと思いました。撮影中もひたむきで、みんなが、ねるちゃんのファン」と語った。

長濱は「グループを出てドラマをやるのが初めてで、新しい事ばかりでしたが、貫地谷さんたちが楽しく、優しく、温かく接してくれました。2週間くらいの撮影後、最後、離れる時はすごく寂しくてホームシックになった気分。皆さんが家族のような存在になっていて、自分でも驚きました」と語った。また、「刺し身が大好きで、島原のスーパーに行ったら、すごくいっぱい入っていて100円ぐらい。毎日食べていました」と笑顔を見せた。貫地谷の印象には「テレビで小さい頃から見ていた印象のまま。優しくて気さくで温かくて、さらに大好きになりました」と語った。