5人組男性歌謡グループ「純烈」の友井雄亮(38)にDVを受けていたとされるA子さんの代理人を務める北村真一弁護士が11日、マスコミ各社にファクスでA子さんの最近の様子などについて発表した。過去の複数の交際女性に対する暴力や金銭問題が10日発売の週刊文春に報じられた問題でこの日、謝罪会見を行っていた。

「お願い」と題された文書では、友井によってDV被害を受けた女性A子さんについて、「平成28年に友井雄亮氏が作成した誓約書が週刊誌に掲載されていますが、この誓約書に関しては友井雄亮氏が保管していたものが流出したものであり、誓約書の流出に関してはA子及びその関係者は全く関与しておりません」と説明した。

さらに最近のA子さんの最近の様子として「事件の傷を癒やそうと日々平穏に暮らしていたところを、突然の週刊誌報道によって、現在、外出もできず、仕事はもちろんのこと心身の故障により日常生活に支障を来している状態です」と明かした。

その上で「報道関係者各位におかれましては、あたかもA子が本件をリークしたかのような誤解を与える報道は厳に慎んでいただきますようお願い申し上げる次第です」とあくまで、A子さん側からの情報提供ではないことを強調した。