俳優坂上忍(51)が、17日放送のフジテレビ系「直撃!シンソウ坂上」(午後9時)で、昨年から活動を本格的に再開した歌手ASKA(60)に直撃インタビューを行っている。14年5月に覚せい剤取締法違反の疑いで逮捕され活動を自粛、執行猶予期間が明けた昨年に活動を本格的に再開した。

昨年11、12月にASKAが5年ぶり行ったソロコンサートツアー「THE PRIDE」の舞台裏にも密着している。執行猶予中に発表した「FUKUOKA」、ソロの代表曲「はじまりはいつも雨」の他に「PRIDE」「YAH YAH YAH」「SAY YES」といったCHAGE and ASKAの代表曲も披露している。

「SAY YES」を歌う前には、主題歌として使用され大ヒットした91年のフジテレビ系ドラマ「101回目のプロポーズ」に出演していた、武田鉄矢(69)のモノマネも披露している。

インタビューでは、ASKAとおよそ1年ぶりの再会を果たした坂上が、逮捕から復帰までの空白の4年間に迫る。ASKAが覚醒剤に手を染めた時、何を思ったのか。坂上は「ASKAさんは、もうクスリやってないですよね?」と直球の質問をぶつける。逮捕後、一度は引退を考え記者会見の準備までしたというASKAに、引退を思いとどまらせ活動再開に向かわせたものとは何だったのかを問う。そして、坂上が一番聞きたかった「クスリをやめられる人とやめられない人の差」について、ASKAが語る。